NEWS
タイミングは人それぞれ
こんにちは。スタッフ西野です。
父が大好きだった近所の木蓮が満開。
新年度ですね。
お子さまの進学、就職などで生活環境やリズムが変わる、というご家庭も多いかと思います。
我が家も2年前、進学のため一人暮らしを始めた次男がそのまま就職をし、
今後戻ってきて我が家で生活をすることは無くなりました。
ということであれこれ家の中を見直しています。
そして昨日、嫁入り道具の和ダンスを手放しました。
着物は夏冬の喪服と訪問着1枚しかなく、タンスの中はガラガラなのに
とにかく寝室で存在感を放ちながら場所を取っていて・・
ずっと手放したいと思いながらそれでも娘の結婚にと親が買ってくれた高価なもの、
母が健在なうちは・・と手放すのをずっと躊躇っていました。
でも、次男が就職し、末の娘も大学が決まり子育てもこれで一区切り、と思ったら
なんだか手放せる気がしてきました。
所要時間約20分。
手放してみれば広くなった寝室にもっと早くすれば良かった、と思ったりもしますが
もっと早かったら両親にごめんね、と思いながら痛みを伴っただろうと思います。
昨日は今日までありがとう、とすっきりと手放せました。
私にとっては今がベストなタイミングだったと思います。
お客様にも今は手放せないと思ったものは無理せずに保管して時間を置くことをお勧めします。
(もちろん、時には痛みを伴って手放すことでその先の物の持ち方を考えるきっかけになることも
ありますが・・)
特に贈られたもの、記念に買った物などは手放すのに躊躇することが多いもの。
そんな時は無理せず、ゆっくりと。
物も気持ちも手放すタイミングは人それぞれ。ご自分やご家族のの気持ちを大切に。
今日からの新しい生活が健やかで豊かなものとなりますように。